句会「俳句の時間 - 春待つ - 」
1月の穏やかな日曜日の朝、暦は大寒。明るい陽射しが差し込む空間に蝋梅を生けた「漆文化醸造LAB」にて、初句会を開催しました。
俳人・塙千晴さんをお迎えし、日本の歳時記と季語の世界を学び、参加者それぞれが日常や旅先の風景を詠んでみました。主宰者も含めて大半の方々が初心者でしたが、千晴さんの分かりやすい説明のおかげで、俳句の奥深さに惹きこまれてみんな夢中に。
美しい情景が浮かんだり、思わずクスッと笑えたりと、それぞれの心の動きが感じられる素敵な句がたくさん詠まれました。五・七・五のリズムがもたらす言葉の響きを楽しみながら、心温まるひとときを共有できて、よいものですね。
次回は春の開催を予定しております。俳句の時間を通じて、また季節の移ろいを感じられたらと思います。
塙千晴さん、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
「蝋梅にふわりと祖母の声を聞く」(ウルシスト®)
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